VOL.55 《男の引き際》

サラリーマンの方や公務員の方には、定年という仕事に対してひとつの区切りがあります。自分の意志は関係なくそこで自動的に辞める事になり、寂しさはあっても辞める事に対する悩みはないでしょう。

それに対して、プロのスポーツ選手は、必ず最後は引退ということで区切りになります。自分の意志で引退する人、仕方なく引退する人、いろいろです。

引退を考えるようになる理由は大きく分けると二つだそうです。1つは、体力の限界。そしてもう1つは、闘志がなくなる。

闘志がなくなってしまった場合は、割りとすんなり諦めがついたりするようですが、厄介なのが体力の限界ってやつです。体力の限界ってなかなか認めたくないものなんですよね〜。だから、もがいてもがいてしまうのです。

今年、スポーツ選手の引退で騒がせたのは、野球界では新庄、サッカー界では中田。

中田の場合は、はなから「僕にとってサッカーがすべてではない」と公言してきました。中田は、まだ、やれたでしょう。でも、日本の誰よりも走って戦って、そして、世界との大きな差を感じ、闘志がなくなってしまったのでしょう。

それに対して新庄は、体力の限界だと思います。普通に考えればまだ出来そうですが、新庄が新庄のプレーを見せるにはもう限界なのでしょう。
派手なパフォーマンスで明るいキャラクターですが相当な努力家のようです。そして何気に身体はボロボロみたいです。

僕は、中田はスッキリ辞める決意をし、新庄はかなり悩んだと察します。あくまでも、僕の憶測なんであってるかどうかはわかりません（笑）
でも、惜しまれながら、引退。最後までスターですね。

そして、気になるのは桑田の引き際。２００勝、させてあげたいけど・・・・。行くところあるのかな〜？楽天？
も、もしかして、欽ちゃん球団？！？！

そして、気にならない僕の引き際（笑）
皆さんご存知のように、僕の場合はしょっちゅう引退って言ってますね〜。

毎年、クリスマスパーティの最後にみんなの前でレギュレーターを置くと・・・
おかげさまで、もう誰も信じなくなってきました〜。

この際、正直に言いましょう！
僕は今、引き際より、生え際が気になります・・・（笑）
こんな、オチですいません〜。

VOL..54 《MY BEST 10》

よく、メンバーの方と『最近、なんか映画、見た？』とか『一番好きな映画は何？』なんて話をします。映画が好きな人って多いですからね〜。

そこで今回は、まったく役にはたたない僕の好きな映画ベスト10（洋画）を発表しましょう！

第10位　『タイタニック』
　　　　　　〜ご存知、海洋パニック映画〜

第9位　『ロッキー』
　　　　　　〜エイドリア〜ンと叫ぶシーン、名場面です〜

第8位　『誰かがあなたを愛してる』
　　　　　　〜アジアの大スター、チョウ・ユンファの切ないラブストーリー〜

第7位　『デーブ』
　　　　　　〜隠れた名作ですよ、見終わったらハッピーな気分になれます〜

第6位　『プロジェクト』
　　　　　〜ジャッキー・チェンの代表作はこれですね〜

第5位　『E．T』
　　　　　〜この映画も大ブームになりました〜

第4位　『シェーン』
　　　　　〜映画史上に残る名セリフ「シェ〜〜〜ン、
　　　　　カンバッ〜〜〜ク」耳に残ります〜

第3位　『愛と青春の旅立ち』
　　　　　〜リチャード・ギア、カッコ良すぎ！〜

第2位　『ローマの休日』
　　　　　〜オードリー・ヘップバーン、可愛すぎ〜！

第1位　『フィールド・オブ・ドリームス』
　　　　　〜僕の中では断固不動の1位。最後の30分、たまりません〜

う〜ん、１０本、選ぶのは何気に難しいですね。きっと、聞かれるたび、順位は変わると思います。エマニエル夫人のランクインを期待した男性の方、すいません（笑）
レンタルビデオ屋さんで何を借りるか迷ったら参考にしてみてください。
見て気に入らなくても文句言わないでくださいね〜（笑）

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　2006.8.30　MASAHIRO OBITSU

VOL.53 《原巨人》

弱い、弱すぎる〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜。
原監督の下、スタートダッシュに成功し、『今年は優勝だ〜』と夢見ていた4月が懐かしくなってきました。

5月に入り、交流戦が始った頃から故障者続出、全く勝てなくなってしまいました。巨人ファンは、阪神や中日のファンに比べると大人し目なんですが、さすがにプッツン寸前のようです。

先日、横浜スタジアムに横浜対巨人を見に行ったんですが、はじめは応援団の音頭の元、一生懸命応援してるのですが、どうにも不甲斐ない展開にファンも声援が野次に変わり荒れ始めました。

そしてこんな野次が
『こら〜〜〜ヤル気あんのか〜〜〜〜！お前らジーコJAPANより弱いぞ〜』

また、チャンスで代打・清水で一瞬盛り上がるも、簡単に凡打し
『こら〜〜〜〜〜清水、お前は柳沢よりダメな男だ〜〜〜〜〜！』

トンチンカンな野次に僕は爆笑してしまいました〜（笑）
それだけ巨人ファンもプチパニックなんでしょうね〜？！
もう、今年はギブアップ、来年、頑張りましょう〜。

サッカーも野球も終わってしまった。なんか、楽しみないかな〜？
んっ、世界バスケがあるらしい〜。選手、誰も知らないし微妙だな〜（笑）

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2006.7.31　MASAHIRO　OBITSU

VOL.52 《ジーコJAPAN》

４年に１度のお楽しみ、サッカーワールドカップが始りました。当然、毎日見てます。よって、毎日興奮、毎日寝不足で潜ってます？！？！メンバーの皆さん、寝不足でダイビング、ダメですよ〜（笑）

さてさて、ジーコJAPAN、触れたくないけど触れましょう！残念ながら、あれが今の日本の本当の実力なんだと思います。僕らは、マスコミや解説者のコメントを鵜呑みにし過ぎてしまいましたね。

大会前、解説者のほとんどの人が『オーストラリアには勝ちます』って言ってましたよね〜
嘘つき〜〜〜〜〜〜〜！全然、オーストラリアのが強かったじゃないか〜〜〜〜！

解説者のほとんどの人が『技術ではクロアチアに負けない』って言ってましたよね〜
嘘つき〜〜〜〜〜〜〜！全然、個人の力、向こうのが凄いじゃないか〜〜〜〜〜！

そして、解説者のほとんどの人が『ブラジル相手に奇跡を起こせる』って言ってましたよね〜
大嘘つき〜〜〜〜〜〜！本気でやられたら１００回やっても勝てないぞ〜〜〜〜〜〜！でも、ブラジル戦、１０分くらいはいい夢見れたな〜。玉田、ナイシュ〜〜〜〜（笑）

今回、かなりの試合を見てますが、物凄く日本との力の差を感じてます。特にFWとBKに関しては出場している３２チーム中、最低レベルですね。そして、日本が黄金の中盤と言ってきた中田、中村、小野・・・。どこの国にも同じくらいの、いや、もっと上のレベルの選手がいっぱいいました。

しかも、どの国にも２０歳前後の凄い選手がいるんですよ。日本はというと今回の代表選手のほとんどが４年後は３０歳を越えます。４年がワールドカップに出れるのかとちょっと、いや、かなり不安な今日この頃です。このあと、日本代表の監督を引き受ける人は大変だ〜と思います。

ジーコはサッカー界の超スーパースター、でも監督経験はなく、今回はダメ監督で終わってしまいました。やはり、必要なのはプロの監督だと思います。育てて、勝てるチームに出来る人、ファンと一緒に戦える監督。んっ、いるじゃないですか〜！あの人が・・・・・・！

そう、ボビー・バレンタイン（千葉ロッテ）がいるじゃあ〜りませんか〜！あのロッテを凄いチームにしちゃったんですから。サッカーをあまり知らないかもしれませんが、良いヘッドコーチを置けば・・・・。何気に本気なんですけど、どうでしょう？きっと、却下でしょうね〜、残念〜〜〜。

まあ、結果はともかく、日本代表の皆さん、お疲れ様でした。僕は弱くても見捨てませんよ〜。４年後、期待してません、８年後、ちょっとだけ期待させて〜、１２年後、カズ監督で優勝！これ、マジで期待してます！

おっと、ワールドカップ、楽しいのはこれからですよ。ちなみに僕の優勝予想はドイツです。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　2006.628　MASAHIRO　OBITSU

VOL.51 《LIMIT OF LOVE 海猿》

先日、お客さんと『海猿』を見に行ってきました。レインボーのお客さんは海猿が好きな人、多いですね。僕も皆に負けないくらい大好きです。

原作は人気コミックで、そこから映画『海猿』が生まれ大ヒット、続いてTVドラマ『海猿EVOLUTION』も大好評となり、今回最終章ということで映画『LIMIT OF LOVE 海猿』が封切られました。

平日のレイトショーで行ったのですが、かなりお客さんが入っていました。
さて、内容なんですが・・・・・・まだ、見てない人も多いと思います、言いたくて言いたくて仕方ないのですが、あまり言いません（笑）ただ、感動すること間違いなし！涙、なみだ、です。途中から館内もすすり泣く声がサラウンド方式のごとく響いてました。

特に、大輔（伊藤英明）と環菜（加藤あい）との携帯電話でのシーン、全員で助かろうと大輔がケガ人をおんぶして20ｍのハシゴを昇るシーンなど、感動で２リットルくらい涙出ます（笑）皆さん、大きめのハンカチを忘れないように！

そういえば以前、僕も酔っ払って動けなくなったお客さんをおんぶしてマンションの５階まで運んだ事がありましたが、そこには感動はありませんでした・・・エレベーターで上がっちゃったし（笑）

それから、見終わったあと、しばらくは良い人でいられるような気がします。あと、やたらと空が見たくなりますよ！そして、誰かにプロポーズしたくなります。

彼氏彼女がいる方は、見た勢いで相手にプロポーズしてみましょう。上手くいくかもです。相手がいない方は、とりあえず、そのへんで目が合った人に一か八かしてみましょう。上手くいかないかもです（笑）でも、この映画では最後まで諦めてはいけないということを教えてくれてるので？！？！？！

そして、久々にお店の名前を変えたくなりました。
　　　　　　　　　　　　　　　　「LIMIT　OF　DIVE　虹猿」
　　　　　　　　　　 　　　そして、合言葉「俺はお前のバディだ！」　どう？イケてる？
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2006.5.14　MASAHIRO　OBITSU